いや海辺の古民家に住んだとしても薪ストーブやカマド的な物など自然の木の枝を燃やし利用する事は絶対少しはしたいなと思っていたが、標高の高い山地は冬季は寒くなるし積雪も時々あるので是非薪ストを活用したく、押入れと漬物置き棚だった場所を無理矢理解体して薪ストーブを置くコンクリートの土間的な物を作ってみた。
そして、お安めの良心的価格で知られるホンマ製作所というメーカーの鋼板製薪ストーブ「LS750」という機種を自分で家の中に置いた。使い始めて今年で2年目、いきなりだがLS750の難点と自分が感じることをはっきり言うと「前面が全て開くようなでかい扉なので開けた時に煙が室内に出てきやすい事」だ、他の部分はさほど困る事も無く暖かいし煙突からの煙も安定燃焼中はあまり出ないみたい。
毎朝火を点ける、現状火を点ける時はこんな感じ、下に太めの薪を空気が少し通るように置いて、その上に中細の枝を置いて杉の枯葉を置き、その上に小枝を乗せるような感じ。
以前はもっと枝や葉の量を多く置いていたのだが、多いと用意が大変だし無駄だ、毎日やっていく事でだんだん経験し工夫し、今はこれくらいの量と置き方が良いかなと思っています。
これよりさらに杉の葉等を少なくすると途中で弱まって失火してしまう場合がある、弱まってきたと思ったらすぐ小枝を乗せたりすれば本来は良いのだが最初に言ったようにこのLS750は前面が1枚物の大きな扉だ、そんなくすぶった状況で扉を開けようものなら煙が室内にモクモクと流れ出て来る、室内にだ、非常に不快な状況になるし喉が痛く身体にも悪い。
失火した枝たちは長時間くすぶって煙をいつまでもダラダラとモワモワと発生させ続ける、そうなるとすぐやり直したくても扉をあけられないのだ、点火したいのに開けられない無視してあけると煙まみれというジレンマを味あわされる事になるまあ一回窓を開けたらいいのかもだけど寒いし面倒だし無駄だ。という事でギリギリじゃなく少し多めに余裕を持たせた量の焚き付けを置いてから点火した方が良いんじゃないかといま思う。
ガスバーナーが安いし火力もあって便利なのだが、壊れて?点かなくなったのでここ2週間くらいはマッチで着火している。杉の枯葉の下側に着ける。
ついた、よく乾燥させた杉葉はとてもよく燃えていく、その上に小枝や極細に割った杉や割り竹なんかを乗せておくと上手く燃え移る。
いま思うのだが、この地域だと極論杉が一番便利だと感じる、杉葉の上に極細割の杉これが確実に気持ち良く燃え移る、小枝だと少し時間がかかったりする場合がある。
杉は太薪としても使える非常に優秀な薪材なのだこの辺りの地域なら、といま私は勝手に心の中で思ってみた。こういう薪ストーブはパズルというか全部が経験みたい、ただ炎を眺めながらも常に反応を見てるというか、結局全部自分がやった事への反応だ、自分がこの木を入れたから点かずに消えてくすぶったとか、乾いた杉をこの太さで入れたからとんでもなく気持ち良くすぐ燃え移ってしかもナラの中太薪もまぜといたからそのままどんどん火力も上がり時間も長く燃えたとか。
今回は乗せた小枝が少なかったと思う下の太枝も隙間を広くし過ぎた。割り細杉をもう4本乗せたり隙間に差し込んどいたらもっと安心して燃え移っただろうたぶん(そもそも割り細杉を作ってないが)。枝の並べ方もある。
結局、外でそれなりに焚火ができないと薪ストーブを上手に燃焼させるのもできない、簡単な事だけど細さとか乗せ方とか木の種類とか乾き具合とかを見ながらやってみて、その反応を見るって事なんだと思う。
焚火がそれなりに普通にできれば、薪ストーブもそれなりに普通に燃やせれる、炎を眺めながらもいつも反応を見て少し考える。野山で自分で切ってきた色々な種類の木で、それをやる。
点火の時、火の点いた杉葉や小枝からブワッと煙が出る、寒い朝にそれが立ち昇っていく。
雨は降らないみたいだし、たぶん道に雪は積もってないだろう、今日は軽トラで山に行ってみようかなあ。





